11月29日(水)、地元浜松のイベントスペース「SOU」にて、毎週水曜日に開催されている「水曜日のヨル喫茶」通称「水ヨル」で、LT(ライトニングトーク)をしてきました。
https://sou-hamamatsu.jp/ https://www.instagram.com/suiyoubinoyorukissa/LTは「若手社員ピッチ フレッシュマン若手の流儀」というタイトルで、社会人2~5年目前後の若手が、これまでの半生や仕事に対する考え方・熱意について発表をしました。
今回の記事では、登壇のきっかけや発表の感想についてまとめます。
きっかけ
「若手社員の仕事」をテーマにイベントがあり登壇者を募集していると、会社メンバーの市川から聞きました。
私は人前で話すのが大の苦手で、緊張で足が震えてしまいますし、テーマが自身の過去や考え方・熱意といった 他人が話していたら共感性羞恥を感じてしまう 自己開示することが嫌でした。
そんな感じなので、普段は絶対に参加しないのですが、自分のコミュニケーション能力、特に人に物事を伝える能力に課題を感じていたため、課題克服の第一歩として登壇を決意しました。
私は社内のエンジニアミーティングでは、技術共有の一つとして自分が最近学んだことや、仕事でハマったポイントについてなるべく話すようにしています。
しかし、私は相手の理解度を把握したり、話す内容を組み立てたりするのが苦手で、まだ理解しきれていないポイントがあったりすると、話の内容が支離滅裂になってしまうことが少なからずあります。
そして、そんなことを言っている自分に萎え、話が尻すぼみに終わり、周りの人たちにもあまり伝えられずに終わってしまうことがありました。
自分の考えや物事を相手に理解してもらうには、自分のコミュニケーション能力に課題があるということを痛感していたところに、今回のような話を紹介してもらい、自分とは全く違う背景を持つ人たちの前で話す経験をすれば、少しはマシになるかもしれないと思い、若干気乗りしないものの、登壇することにしました。
準備〜発表前
登壇することを決めたものの、自分の話を聞いた人たちからの微妙な反応ばかりを想像してしまい、全く準備をする気にはなれず、前日になってようやく発表内容を考え、当日にスライドの作成に取り掛かりました。
準備中に嬉しかったのは、当日、紹介してくれた市川を筆頭とした数名の会社のメンバーたちに、事前にリハーサルとして発表を聞いてもらえたことです。
直前に各々のフィードバックを得ることができたため、発表内容をより分かりやすくブラッシュアップすることができたほか、内容はそんなに悪くないことが実感できたので、それが自信につながりました。
リハーサルをやって本当に良かったと思いましたし、わざわざ時間を割いてフィードバックをもらえたのはとてもありがたかったです。
発表
自分の半生を交えつつ、プログラミングが好きでこの業界に入ったこと、ソフトウェア工学的な正しさと現実的な制約との兼ね合いを如何に取るか「理想と現実のバランス」を軸に、「プログラマーはこう考えている」ということを話しました。
具体例を交えて話したので、異なる業界・職種の方々にも共感いただけたのではないかと思います。
発表に関しては、リハーサルのおかげで発表の構成が頭に入っており、本番ではあまり緊張せずに話すことができました。
また、代表(土屋)や会社メンバーも応援に来てくれたので、結果的に聴衆の三分の一くらいが会社メンバーだったのも緊張しなかった理由かと思います。
発表後の自由時間では、発表を聴いてくれた方々と話す機会があり、口々に発表の内容や私自身の仕事に対する熱意等についてお褒めの言葉を頂きとても嬉しかったです。
感想
参加することを決めてから発表直前までは結構後悔していましたが、いざやってみると案外人前で喋るのも悪くはないなと思いました。
特に、頭の中である程度ストーリーが組みあげておくことは今回の発表で実践して良かったことで、これがあるのとないのとでは全然話しやすさが違うなと思ったので、何かについて説明する際は積極的に実践していこうと思いました。
また、話す内容が仕事の内容だったこともあり、自分の仕事に関するスタンスや考え方を再確認できたのもよかったです。
最後に、リハーサルへの協力や発表を聴いてくれた会社メンバー、代表にはとても感謝しています。改めて自分の会社にはこんなに素晴らしいメンバーがいることを実感できましたし、これからも共に仕事を頑張っていこうと前向きな気持ちになれました。