はじめに
WordPressでカスタムフィールドを作る際、保存処理だけでは無く管理画面のUIを作る必要があるため、自力で書かずプラグインに頼っている開発者も多いと思います。
カスタムフィールドのプラグインと言えば、ACF(Advanced Custom Fields)が有名です。
https://www.advancedcustomfields.com/
ACFは管理画面から登録を行うプラグインで、誰でも簡単に登録することが可能です。
ですが、ACFは一部機能が有料であったりや、初期段階の構築では向かない事が多いです。
そこで今回は、別プラグインのCMB2について紹介します。
CMB2
GitHub - CMB2/CMB2: CMB2 is a developer's toolkit for building metaboxes, custom fields, and forms for WordPress that will blow your mind.
CMB2 is a developer's toolkit for building metaboxes, custom fields, and forms for WordPress that will blow your mind. - CMB2/CMB2
https://github.com/CMB2/CMB2
CMB2は以下の特徴があります。
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完全無料であること
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管理画面にUIが追加されず、完全にコードベースで書くこと
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WordPressコア以外に依存関係がほぼ無いこと
完全にコードベースというところがポイントで、普段PHPコードを触っている開発者にとっては慣れた方法では無いのでしょうか?
インストール
プラグインをインストールして有効化するだけでOKです。
https://ja.wordpress.org/plugins/cmb2/
使い方
functions.phpなどに以下のように書くだけです。
動的に増えるグループ項目も可能
最後に
CMB2の特長について紹介していきました。
ACFとCMB2の使い分けについては、開発者以外が触るかが分かれ目になると思います。
それぞれの特長を活かして、より良いWordPress開発ライフを送りましょう!