実績

株式会社グーリングジャパン様工具管理システム UI/UXデザイン

125年の歴史が積み重ねたアイテム数100,000超のラインナップを有する精密切削工具メーカー「グーリングジャパン株式会社」様。日本企業のエンドユーザ様向けの工具管理システムのUIデザインについてご相談いただきました。「より操作性が高く、マルチデバイス対応したインターフェース」を追求するため、現状の課題調査からUI/UX企画、動線設計、プロトタイプ開発を行いました。

プロジェクト管理

ご相談いただいた際に「いつまでに必要ですか」と伺ったところ、笑いながら「一昨日ほしいです」とユーモアある回答をいただきました。早急かつ精度の高い結果を出す最適な方法として、「UI/UXデザイン」「システム開発」「ユーザテスト」の3つのフェーズに分けて進行することをご提案しました。

チーム編成

弊社のアプリ開発は、表（UI）と裏（システム）の両方を重要視しています。UIをデザイン会社、システムをシステム会社に分担すると、それぞれの分野の理想に隔たりが生じてしまい、本質的な問題解決ができないことが多々あります。そこで、弊社はデザイナーと開発者がひとつのチームになり、プロジェクトに参加しています。

UI/UXデザイン

まずは現在のシステムを十分に理解するため、名古屋工場を往訪して設備を確認させていただきました。
さまざまなユースケースを想定し、ユーザが少ないステップ数で目的を達成できるように、プロトタイピングで確認しながらデザインを決定しました。デザインはスマートフォンとデスクトップ用の2種類を作成しました。端末の大きさに応じて、快適に操作できるデザインに切り替えます。

お客様の声

グーリングジャパン株式会社アプリケーションエンジニア Celvin Braun 様

Tsuchiya-San was from the beginning very interested and tried to understand our needs/requirements as much as possible. Thats why he was visiting our factory and took a look at the existing system/cabinets.
We have given Tsuchiya-San and his team only a rough sample layout for the needed UI. They did not just create a good looking design, they also made sure, that the user experience is considered as well.
Over the whole process of the UI development phase, we got continuously feedback and recommendations.

土屋さんは最初からとても興味を寄せて、私たちのニーズや要求をできるだけ理解しようとしてくれました。そのため、私たちの工場を訪れ、既存のシステムやキャビネットを見学されました。
土屋さんと彼のチームには、必要なUIの大まかなレイアウトサンプルだけを渡しました。彼らは単に見栄えの良いデザインを作るだけでなく、ユーザーエクスペリエンスにも配慮してくれました。
UI開発フェーズの全過程において、私たちは継続的にフィードバックと提案を受けました。

グーリングジャパン株式会社アプリケーションエンジニア Celvin Braun 様